生理周期と2種類の女性ホルモン年齢によって分泌量が変わる女性ホルモン
エストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンは、20代半ばから30代前半をピークに、40代になると減少し始めます。
特に年齢による分泌量の変化が特徴的なのがエストロゲンです。
年齢によるエストロゲンの減少
女性はおおよそ12歳前後に初経を迎えます。エストロゲンの分泌とともに、女性らしい丸みのある体つきになっていきます。
20代になるとエストロゲンの分泌量は安定し、妊娠・出産に適した年齢である20~30代前半に、エストロゲンの分泌もピークを迎えます。
40代になるとエストロゲン分泌の減少が始まり、その影響で体調に様々な変化をきたします。
40代半ばから後半にかけて、エストロゲンの減少による「更年期障害」の症状がみられ、50代半ばまでにはほとんどの女性が閉経を迎えます。
60代になるとエストロゲンはほぼ分泌されなくなるといわれています。
POINT
- 2種類の女性ホルモンは、20代半ばから30代前半をピークに、40代になると減少し始めます。
- 特に年齢による分泌量の変化が特徴的なのがエストロゲンです。